朝晩がだいぶ冷えてきたこの頃ですが

メカニック2人はまだまだ半袖で動いております。

どうもお久しぶりの有村です。

本日の内容は定期点検で入庫頂きましたTRIDENTの

ブレーキパッド交換の様子を見て頂こうと思います。

入庫して清掃のみ終了した状態です。

パッドが摩耗し、ピストンがかなり出ているのがお分かりかと思います。

ひとまず車体から外し、キャリパー本体の清掃と給油を行います。

車両によってはブレーキダストで汚れているものや

オイルシール、ダストシールと呼ばれる部品とピストンが固着し、

引きずっている状態になっていることもあります。

今回の車両は引きずっている様子もなかったので

スライドピンやブーツ内の状態もチェックして

こちらもグリスアップを行い、組み付けていきます。

今回のメイン、パッド君の登場です。

説明せずとも一目瞭然かと思います。

その後、元通りに組み上げていきます。

1枚目の写真との違いがお分かりでしょうか。

ブレーキパッドに関しては覗き込めば見えますので

ご自身でも確認していただけます。

定期点検にてもちろん確認させて頂くのですが

不安な方はご来店頂ければすぐに確認できますので

お気軽にお申しつけください。

今回の車両では交換させて頂きましたが

交換の必要がない車両でも点検時は必ずキャリパーを外し、

確認と清掃、給油の作業を行っています。

ブレーキ周りに関しては超重要部品ですので

ぜひ点検のタイミングで作業させて頂ければと思います。

メカニック　有村でした！！(^^